迷子の子グマ、野生復帰 ヘリで故郷の花蓮の山へ/台湾

迷子の子グマ、野生復帰  ヘリで故郷の花蓮の山へ/台湾
子グマを野生に返す多目的ヘリ「ブラックホーク」=林務局提供
(花蓮 1日 中央社)東部・花蓮県の山中で母親とはぐれ、中部・南投県の施設で保護されていたタイワンツキノワグマの子どもが30日、野生に返された。林務局花蓮林区管理処によると、地元の人々や民間団体、獣医らと協力し、多目的ヘリ「ブラックホーク」で同日早朝、花蓮の山間部に子グマを送り届けた。子グマには居場所を確認できる首輪などが装着されており、今後1年間にわたって追跡を続けるほか、地元のパトロール隊が山を巡回して子グマの成長を見守る予定。

子グマは昨年7月に花蓮県卓渓郷の南安滝で発見された。生後約3~4カ月とみられ、体重は約5キロだった。母親がそばにおらず、貧血気味で衰弱していたことなどから同8月、設備が整った行政院(内閣)農業委員会特有生物研究保育センター(南投県)に移送された。

タイワンツキノワグマの保護に取り組む「台湾黒熊保育協会」らが約9カ月間にわたって世話を続けたところ、子グマはすくすく成長。全長120センチ、体重43キロの健康体となり、野生復帰のための訓練も完了した。

子グマを返した山には専門家6人がとどまって観察を続け、問題ないと判断してから完全に引き揚げる段取りになっているという。

(李先鳳/編集:塚越西穂)

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