
同局電信偵察大隊の荘明雄隊長によると、同局はIPPAの通報を受け、日本製の海賊版作品を提供する会員制違法課金サイトの調査を開始。約1年間の証拠収集を経て、今月6日に台北市や新北市に点在していた関連の店舗や事務所10カ所を家宅捜索し、容疑者の男4人を逮捕したほか、違法DVD3万枚余りやその他の証拠品などを押収した。被害総額は約11億台湾元(約38億3500万円)に上るとみられる。
同局は、今回のケースが外国との協力関係強化や台湾における海賊版のまん延阻止につながることに期待を示した。
(黄麗芸/編集:塚越西穂)