台湾の主力戦闘機、代替滑走路での離着陸訓練完遂 蔡総統が評価

(彰化 28日 中央社)中華民国軍による年次演習「漢光35号」2日目となる28日、軍用機が高速道路を代替滑走路として利用する離着陸訓練が実施され、無事終了した。視察に訪れた蔡英文総統は、皆が力を合わせることで難しい任務を全うできたと言及。信頼性の高い防衛力だと国軍の任務遂行を評価した。

訓練は代替滑走路に指定されている国道1号の彰化県(中部)区間で行われ、主力戦闘機のF16Vやミラージュ2000、経国号(IDF)など計13機が参加。IDFを操縦したパイロットの一人は取材に、代替滑走路は通常より短い上、幅も狭く材質や天候などの影響もあるため、難易度が高かったと明かした。その上で、戦争時に空港は攻撃目標になりやすいことを指摘し、訓練の必要性を強調した。

この日は早朝から多くの人々が演習エリアの周辺に陣取り、離着陸の瞬間をカメラに収めようとシャッターチャンスを待っていた。青天白日旗を大きく振り、国軍に声援を送る人の姿もあった。

同演習は中国軍の台湾侵攻を想定した定例の陸海空軍の合同訓練で、兵棋演習と実働演習の2段階で実施される。兵棋演習はすでに4月下旬に行われ、実働演習は31日まで続く。

(游凱翔/編集:荘麗玲)

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