外来種の害虫、台湾各地の151カ所で確認 被害の拡大防止が急務

外来種の害虫、台湾各地の151カ所で確認  被害の拡大防止が急務
ツマジロクサヨトウ駆除のため、収穫後の田んぼを焼却する台東県=資料写真
(台北 22日 中央社)行政院(内閣)農業委員会動植物防疫検疫局は、トウモロコシなどを食い荒らす外来種の害虫、ツマジロクサヨトウが21日までに中部・南投件、南部・嘉義市を除く台湾全域の151カ所で確認されたと報告した。同局は台湾での繁殖が進んでいるとみており、現時点で気を緩めてはいけないと強調。被害の拡大防止を目指し、見かけたら即刻通報するよう呼び掛けている。

同局が22日に発表した報道資料によると、台湾各地から5248件の目撃情報が寄せられ、このうち151カ所でツマジロクサヨトウが見つかった。すでに75カ所で焼却、埋却処分、56カ所で農薬散布が完了しており、残り20カ所での駆除を急いでいる。

ツマジロクサヨトウは米州の熱帯地域などを原産とする昆虫。2016年にアフリカで猛威を振るった後にアジアに拡散し、現在被害は中国に及んでいる。台湾では8日、北部・苗栗県で幼虫が見つかった。中国から飛来したとみられるが、すでに台湾で生まれた幼虫が羽化する時期を迎えており、21日までに台湾本島で54匹、離島で48匹の成虫が確認されている。

(張雄風/編集:塚越西穂)

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「外来種の害虫、台湾各地の151カ所で確認 被害の拡大防止が急務」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    インフル:「A香港型」と言うように中国で、その害虫が大発生。行政途上国らしい中国の弊害も有る。アフリカ豚コレラも被害を食い止められない中国の歪んだ政策のせいで助長か? 昔はペストも中国原産という噂。

    1
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