日本人アーティストによる福島の映像作品、台湾で上映へ

日本人アーティストによる福島の映像作品、台湾で上映へ
対談する尾竹永子氏(右)と林懐民氏
(台北 9日 中央社)ダンスカンパニー、クラウドゲート(雲門舞集)の活動拠点、雲門劇場(新北市淡水)で10、11両日、日本人アーティストの尾竹永子氏が原発事故後の福島をテーマに制作した映像作品「A Body in Fukushima」が上映される。

尾竹氏は米ニューヨークを拠点に活動しており、「天才賞」として知られるマッカーサー賞など多くの賞を受賞している。8日、クラウドゲート創始者の林懐民氏と共に台北市内でPR記者会見に臨んだ。

「A Body in Fukushima」は、2014年1月から17年6月にかけて福島を4回訪れて撮影した2万枚以上の写真を基に、尾竹氏が編集、コーディネートした作品。震災によって廃墟と化した町や、それらを背景に踊る尾竹氏の姿などを通して人間と環境の関係の在り方について再考を促す。

林氏は同作品について、独特の手法は「一般的な反原発ドキュメンタリーではなく、一種の芸術」と称賛した。

作品は前半と後半に分かれ、その合間には尾竹氏が屋外でパフォーマンスを披露する予定。

(洪健倫/編集:塚越西穂)

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