気象局によれば、南部・台南市や高雄市、屏東県では24時間雨量が200ミリを超える豪雨となった。最も多い雨量を記録したのは台南市仁徳区で、午前0時から午後4時50分までの積算降水量は314ミリ。2番目以下にも台南市内の区が続き、同市は休業休校措置を取った。
停電戸数が最も多かったのは高雄市で2万8897戸。屏東県は2万599戸、台南市は1万8942戸だった。
気象局は午後2時40分、中部や南部に出していた豪雨特報を解除。だが、14日早朝にも中部や南部では、所によって短時間の強い雨が降る恐れがあるとしている。
(廖禹揚、蔡ホウ敏、張栄祥、余暁涵、陳朝福/編集:楊千慧)