国家鉄道博物館、準備組織トップに洪致文氏 鉄道文化の保存に尽力/台湾

国家鉄道博物館、準備組織トップに洪致文氏  鉄道文化の保存に尽力/台湾
国家鉄道博物館準備処の主任に就任した洪致文教授(左から2人目)
(台北中央社)日本統治時代から残る旧鉄道工場「台北機廠」を国家レベルの鉄道博物館に転身させるための準備組織、国家鉄道博物館準備処の主任に台湾師範大の洪致文教授が2日、就任した。長年、鉄道文化の保存に尽力してきたことで知られ、関連の著書を多数持つ鉄道の専門家。2026年の開館を目指し、準備を進める。

台北機廠は日本統治時代の1935(昭和10)年、「台北鉄道工場」として現在の台北市松山に落成。戦後も工場機能が他の場所に移転する2012年まで台湾鉄路管理局(台鉄)によって使用された。台湾に現存する鉄道車両整備工場として最大かつ最古で、15年には敷地全体が国定古跡に登録された。

文化部(文化省)と交通部(交通省)は17年、台北機廠を鉄道博物館として整備する計画に着手。同処は今年8月に設立され、看板除幕式が2日に行われた。各分野の専門家による整備計画の推進や文物の収蔵、研究、メンテナンス、展示などを主な業務とする。

洪教授は、鉄道文化の保存に取り組む中華民国鉄道文化協会の創設メンバーで、台北機廠や中部・彰化の扇形車庫の保存を求める社会運動に参加してきた。著書「台湾鉄道伝奇」は台湾出版業界で権威ある賞「ゴールデン・トリポッド・アワード」(金鼎奨)を受賞している。

この日、式典に出席した洪教授は、行政機関と民間の架け橋として、博物館の整備に当たっていく意気込みを示した。

(鄭景ブン/編集:楊千慧)

あわせて読みたい

フォーカス台湾の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年10月3日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。