ショッピングカートがお出迎え 台湾デザイン展、屏東で5日開幕

ショッピングカートがお出迎え  台湾デザイン展、屏東で5日開幕
「台湾デザイン展」メイン会場のイメージ=同展ウェブサイトから
(屏東中央社)台湾最大規模のデザインの祭典「台湾デザイン展」が5日、南部・屏東県屏東市などで開幕する。メイン会場のコンセプトは地元の特色を陳列した大型量販店。ショッピングカートの列が会場内に張り巡らされたレール上を行き来するインスタレーションアートが目玉となっている。潘孟安県長は先月30日の記者会見で、スーパーマーケット内を歩くのと同じくらい気軽にデザインに触れ、同県のソフトパワーを見てほしいと呼び掛けた。

2003年に始まった「台湾デザイン博覧会」の流れをくむ同展。これまでに台北のほか、北東部・宜蘭、南部・高雄、台南、中部・台中などで行われてきたが、屏東での開催は初めて。今回はメイン会場やサテライト会場に県の歴史建築を活用し、歴史的な魅力にも触れられる試みが取り入れられた。

メイン会場の「台糖県民公園」は、日本統治時代の1909(明治42)年に建設された製糖所をルーツとする製糖工場跡を再活用した場所。敷地内には戦後製糖事業を引き継いだ台湾糖業が70年代に建設した、サトウキビの搾りかす(バガス)を原料とする製紙工場の倉庫が残っており、2016年に文化財に登録された。この会場では、県の農産品や地元で生産される加工食品、スポーツ用品、生活用品などを芸術的に紹介する。

サテライト会場となるのは、1936(昭和11)年に建てられた「屏東支局葉煙草再乾燥場」に由来する「屏東たばこ工場」と、戦後中国大陸から台湾に移り住んだ軍人やその家族らが暮らした集落を再活用した「勝利星村創意生活園区」(勝利星村、V.I.P ZONE)。屏東たばこ工場では工場の歴史を振り返り、勝利星村では地元の詩人やアーティストらの作品、さまざまな民俗行事などを通じて多様な種族が共存してきた地域の姿を伝える。このほか、屏東美術館などでも関連の展示が行われる。

20日まで開催。

(編集:塚越西穂)

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