(台北中央社)巨人の陽岱鋼外野手が今月初め台湾に戻り、21日に台北市内で記者会見を開いた。今季を振り返るとともに、打撃面でアドバイスを受けた阿部慎之助氏への感謝を述べた。


「このシーズンで最も印象に残ったことは」と聞かれると、「巨人のセ・リーグ制覇」と即答した。

阿部氏については、「たくさんのことを学んだ」とした上で、アドバイス通りバットを変えたら「逆方向に打つことや内角打ちもうまくなった」と話した。

2017年に日本ハムから巨人に移籍した陽。今季は出場数(110試合)、打率(2割7分4厘)とも同年以来の最高を記録する一方、安打数は2010年以降で最少となる57本にとどまった。

(謝静ブン/編集:羅友辰)