台湾のNGOが企画 台湾を紹介する漫画を日本の小学校や図書館に寄贈

記事まとめ

  • 漫画で台湾を紹介する書籍「台湾のひみつ」が学研プラスから発行される。
  • 台湾の非政府組織が企画し、文化部や台北駐日経済文化代表処などが協賛した。
  • 小学校約1300校や日本全国3174館の公立図書館に寄贈される予定。

漫画で台湾を紹介 日本の小学校や図書館に寄贈=学研が出版/台湾

漫画で台湾を紹介  日本の小学校や図書館に寄贈=学研が出版/台湾
漫画で台湾を紹介する「台湾のひみつ」=中華文化総会提供
(台北中央社)漫画で台湾を紹介する書籍「台湾のひみつ」が学研プラスから発行される。台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会が企画し、文化部(文化省)や台北駐日経済文化代表処などが協賛した。1万部が刷られ、10日に東京都内の小学校約1300校や日本全国3174館の公立図書館に到着する予定。

文化総会の李厚慶副秘書長によれば、書籍の共同制作は昨年9月に東京で開いた台湾文化PRイベント「Taiwan Plus」で在日台湾人の紹介を通じておおまかに話がまとまったという。李氏は今年3月に再び東京に行き、出版が正式に決まった。書籍は「学研まんがでよくわかるシリーズ」特別編として刊行される。

書籍は全52ページで、台湾の地理や歴史の概要から、日本と台湾の文化上の結びつきまでを紹介。台湾のグルメや故宮博物院などの文化的スポット、スポーツのほか、日本人技師の八田与一や日本企業が技術を輸出した台湾高速鉄道(新幹線)、甲子園決勝に進んだ嘉義農林学校など日本と台湾のきずなを表すエピソードも盛り込まれている。

漫画は台湾の漫画家、BIGUN(ビガン)さんが手掛けた。ビガンさんは、2011年に台湾の漫画賞「金漫奨」で最優秀ポテンシャル賞を受賞した経歴を持つ。台湾の漫画家が作画を担当するのは同シリーズで初めてだという。

李氏は同書籍について、小学生にも読みやすく、台湾をすぐに理解してもらえるだろうと期待を寄せた。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)

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