日本統治時代創立の高校、新校舎で当時の武徳殿を再現/台湾・台南

日本統治時代創立の高校、新校舎で当時の武徳殿を再現/台湾・台南
台南第一高校の新しい「武徳殿」
(台南中央社)日本統治時代に建てられた「武徳殿」の姿を再現した南部・台南市の台南第一高校の新校舎が12日、供用開始された。

武徳殿は戦前の日本で武道を広める活動をした「大日本武徳会」が台湾各地に建てた道場。今も同市には2012年に修復された「新化武徳殿」(歴史的建築物)や小学校の講堂として使われている「旧台南武徳殿」(市定古跡)が残る。

台南第一高校の前身は1922(大正11)年に設立された台南州立台南第二中学校。開校前から存在した17(大正6)年築の2階建て校舎や31(昭和6)年に落成した講堂などがある。校内にはかつて、剣道や柔道の稽古場として造られた木造の武徳殿が存在したが、30年余り前に現在のコンクリート校舎に建て替えられた。このため新武徳殿は場所を変えて建設された。

中央社の取材に応じた廖財固校長は、武徳殿を再現した理由について、同校の歴史や付近にある市定古跡「旧台南庁長官邸」などとの調和を考慮したと説明。建設に当たっては、当初の設計図が残っていなかったため、古い写真を参考にしたとしている。新校舎は今後、授業や展覧会などに用いられるという。

(張栄祥/編集:塚越西穂)

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