台湾の民主化描く政治ドラマ、配信元が確定 台北で屋外上映会

台湾の民主化描く政治ドラマ、配信元が確定  台北で屋外上映会
政治ドラマ「国際橋牌社」の劇中写真。中央手前は主演の楊烈=馬克吐温影像提供
(台北中央社)台湾の民主化の歩みをリアルに描く台湾初の本格政治ドラマ「国際橋牌社」(アイランド・ネーション)第1話の屋外上映会が3日夜、台北市内で行われ、台湾のオンライン動画配信サービス「friDay影音」での配信が確定したことが発表された。

上映会には主演キャストのほか、米国人官僚役でゲスト出演したウィリアム・スタントン元米国在台協会(AIT)台北事務所長(大使に相当)も出席。撮影に参加できてうれしいと喜びを示したスタントン氏。「台湾には今までこのような物語はなかった」と述べ、同作は「台湾の真の歴史」と太鼓判を押した。

作中で李登輝元総統をモデルにした役柄を演じた俳優の楊烈は、就任宣誓式シーンの撮影ではとても興奮したと語り、「まるで本当の現場を再現したようだった」と振り返った。

第1話は40年前の「大漠計画」を背景に展開する。同計画は空軍のパイロットや地上勤務員がサウジアラビア空軍の一員として北イエメンを支援する秘密作戦で、1979年から南北イエメンが統合される1990年までの期間に延べ約1000人が派遣された。2日の軍用ヘリ墜落事故で殉職した沈一鳴参謀総長が当時、教官として同計画に参加していたことから、会場に集まった人々は黙とうを捧げ、沈氏の冥福を祈った。

同作は米動画配信大手ネットフリックスで昨年末に配信される予定だったが白紙に戻り、配信元が未定のまま年越しを迎えていた。friDay影音は配信日程について、同社の公式ウエブサイトやフェイスブックなどで随時確認してほしいとしている。

(編集:塚越西穂)

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