台北メトロ環状線、試乗スタート 新北市長、月末開業目指す/台湾

(新北中央社)台北メトロ(MRT)環状線第1期区間(大坪林―新北産業園区)で19日午前、一般向けの無料試乗が開始した。多くの市民でにぎわったほか、侯友宜新北市長も試乗体験し、快適さを称賛。正式な開業時期については、月末とする方針で計画を立てていると説明した。

同線は台北郊外を環状に結ぶ計画。南西の部分に当たる第1期区間はいずれも新北市内で、台北市中心部まで出て乗り換える必要がなくなる。頭前庄駅(新荘区)から板橋駅(板橋区)まで試乗した侯市長は、これまで39分かかっていたのが5分で到着したと喜んだ。

全長15.4キロ。14駅中13駅が高架駅で、残り1駅は地下駅。色彩豊かな駅や高架橋の多くはフランス人建築家、エマニュエル・ムホー氏によるデザインで、台湾鉄道や新幹線も通る同市の交通の要、板橋駅はフランスを代表する美術家、ダニエル・ビュレン氏が手掛けた。

試乗は午前10時から午後4時まで。8分間隔で運行される。開業後は、ピーク時が4~7分間隔、それ以外は5~10分間隔での運行となる見通し。

今月初めに交通部(交通省)による審査を終えた。正式な開業日は新北市と台北市の協議で決定される。

(王鴻國、黄旭昇、梁珮綺、葉臻/編集:楊千慧)

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