マスク着用「すべての人に必要なわけではない」=対策本部が呼び掛け/台湾

マスク着用「すべての人に必要なわけではない」=対策本部が呼び掛け/台湾
マスク着用「すべての人に必要なわけではない」=対策本部が呼び掛け
(台北中央社)新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、マスクを買い求める動きが広まっているのを受け、中央感染症指揮センターは31日午後の記者会見で、「健康な人はマスクを一律に着用する必要はない」と改めて説明した。その上で、慢性疾患がある人や受診や付き添い、見舞いなどで医療機関を訪れる必要がある人が優先的に購入できるようにしてほしいと呼び掛けた。

台湾内では、マスクの売り切れが続出している。外資系の量販店では31日朝、マスクを求める人で長蛇の列ができた。マスクへの需要の高まりに対応するため、政府はマスクの生産、供給の管理に乗り出している。

生産面では、国内のメーカー10社に24時間態勢での稼働を要請。経済部(経済省)によれば、1日最大420万枚まで生産可能になった。供給に関しては、31日から国内で生産された全ての医療用マスクを買い上げ、一般用に260万枚、医療・公務・備蓄用に約140万枚を毎日割り当てる。販売場所はコンビニエンスストアやドラッグストア、薬局、医療用品販売ルートなどに限定し、購入可能枚数も1人1度につき3枚までに制限した。価格は1枚8台湾元(約29円)で、2月1日から1枚6元(約22円)に引き下げる。現時点では同15日まで措置を続ける予定だとしている。

▽蔡英文総統もマスクの正しい利用を呼び掛け

感染予防対策に関する誤った情報がインターネット上に出回っている問題を受け、蔡英文総統は31日、フェイスブックで、マスク利用の正しい知識を紹介した。感染症の専門家でもある陳建仁副総統に正確な知識を尋ねた通信アプリ上の会話のスクリーンショットも合わせて投稿し、指揮センターが発信する正しい情報に留意し、デマを拡散しないよう呼び掛けた。

陳副総統は蔡総統との会話の中で、発熱やせき、鼻水の症状がある人や医療機関に出入りする人はマスクを「必ず終始着用」、風通しが悪く混雑した密閉空間に出入りする場合や慢性疾患を抱える人はマスクを「着用したほうがいい」と説明している。

(張茗喧、温貴香/編集:名切千絵)

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