蔡総統「WHOの情報は不確実」 新型肺炎対策に過ち招くと警鐘/台湾

蔡総統「WHOの情報は不確実」  新型肺炎対策に過ち招くと警鐘/台湾
防疫に当たる疾病管制署の職員を激励する蔡総統(中央)
(台北中央社)蔡英文総統は7日、世界保健機関(WHO)が入手している新型コロナウイルスに関する情報は明らかに不確実だとした上で、このままではWHOが世界的な対策を講じる上で過ちを招きかねないと警鐘を鳴らした。衛生福利部(保健省)疾病管制署を訪れて防疫に当たる職員を激励した際に述べた。

WHOは毎日公表する新型コロナウイルスの感染状況に関する報告で、台湾の呼称を「中国台湾」、「台北直轄市」などと頻繁に変更し、最新版では「台北と周辺地域」と記載。外交部(外務省)は6日、WHOに抗議して訂正を求めたが、7日現在、具体的な対応は得られていない。

蔡総統は、「防疫の最前線にある台湾は、国際社会に尊重される価値がある」と強調。WHOと全ての国に対し、台湾のWHO参加は必要かつ重要だと呼び掛けた。

(温貴香/編集:塚越西穂)

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