1頭の野良犬、「園長」に 台南の水道博物館が一員として迎え入れ/台湾

1頭の野良犬、「園長」に  台南の水道博物館が一員として迎え入れ/台湾
台南山上花園水道博物館に温かく迎えられる野良犬の「園長」=同館提供
(台南中央社)日本統治時代に建設された水道施設跡「旧台南水道」を修復・整備して昨年10月に開園した南部・台南市の「台南山上花園水道博物館」は、寄り付いていた野良犬1頭を園の一員として迎え入れることをインターネット投票の結果を基に決め、「園長」と命名した。園長は当面は従業員用のエリアで番犬の役割を務め、将来的には園内のペット専用エリアで来園者と触れ合う仕事を任されることになるという。

同館は今月12日、フェイスブックで野良犬について紹介し、処置について意見を募集。犬はおとなしく、人に慣れているものの、同館はキャリーやカートに乗せていない状態でのペットの同伴を専用エリアを除いて禁止している上に、犬を怖がる子供もおり、野良犬が敷地内をうろついている現状を疑問視する声が一部の来園者から寄せられていたという。投稿には1日も経たずに1万件以上のコメントが寄せられ、野良犬を同館の使役犬にすることを支持する意見が大多数を占めたことから、同館は13日、野良犬の飼育を決めた。

去勢とマイクロチップの埋め込みを済ませ、14日に野良犬の名前を決める投票を実施。「浪浪」や「小黄」など6つの候補の中から、圧倒的多数で「園長」の名前が選ばれた。

園長には各所から支援が寄せられており、市動物防疫保護処が園長のために木製の犬小屋を製作したほか、地元の市議からは栄養補助食品が贈られた。物資の提供を申し出ている自治会もあるという。

黄文鍠館長によれば、園長には「ドッグフードを好きなだけ食べられる」という報酬が与えられるという。

(張栄祥/編集:名切千絵)

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