鉄道各社の感染症対策 サーモグラフィー導入、人の密集避ける工夫も/台湾

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、台湾の鉄道各社がさまざまな取り組みを始めている。台北メトロ(MRT)は29日、体温をチェックできる赤外線サーモグラフィーを台北駅構内の改札口に試験的に設置。台湾鉄路管理局(台鉄)も同日、人が密集しやすい同駅1階ロビーの利用を期限付きで制限すると発表した。

サーモグラフィーが設置されたのは、台北メトロ板南線2番インフォメーションセンター脇(台北駅地下2階)の改札口。37.5度を超えた人に対して耳式体温計による再検温を実施し、37.5度以上38度未満であれば乗車可能。38度以上と確認されたら乗車を断った上で、医療機関への受診をサポートする。

今後の方針については、交通部(交通省)がサーモグラフィーを一括購入し、利用者数が多い駅に設置することを検討中だとしている。

一方、台北駅の1階ロビーはイベントスペースを兼ねており、広々とした床に大勢の旅行客や外国人労働者などが座り込んでくつろぐ姿が目立つ。台鉄は、4月30日までこうした使い方を禁止し、イベント向けのスペース貸し出しも停止するとした。ロビー周囲に看板を立てて周知徹底を図ったり、警察官を伴って定期的に巡回したりするほか、重点的に消毒も行うという。

(陳怡セン、黄旭昇/編集:塚越西穂)
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