(台北中央社)第2期蔡英文政権が20日に発足するのを前に、蘇貞昌行政院長(首相)率いる内閣は14日、総辞職した。蘇氏はすでに蔡総統から次期行政院長に指名されており、続投が決まっている。
蘇氏は総辞職後に談話を発表し、政権運営に関わる全ての人の頑張りによって国民に「きちんと仕事をしてくれる政府がいる」と感じてもらうことができたと述べて閣僚に感謝を伝えた。

行政院院会(閣議)で総辞職の手続きを終えた後、蘇氏と閣僚たちは行政院の正面玄関前で記念撮影を行った。

(顧セン、王承中、游凱翔/編集:名切千絵)