ラマダン明け祝う行事 コロナ対策徹底も台北駅では座り込み/台湾

ラマダン明け祝う行事  コロナ対策徹底も台北駅では座り込み/台湾
台北駅横の広場で行われたラマダン明けのお祝い行事
(台北中央社)イスラム教の断食月、ラマダンが明け、これを祝う行事が24日、台北駅横の広場で執り行われた。新型コロナウイルスの感染予防として参加者にはマスクの着用や社会的距離の保持を要請。また、5回の時間帯に分け、1回ごとの人数を制限するなどした。

外国人労働者を支援する「台湾外籍工作者発展協会」の周思ヨ副秘書長によれば、オンラインでの開催を外国人労働者に提案したが、雇い主の家に住み込みで働いている人からは難しいとの声が上がった。2人もしくは4人以上で祈りをささげる習慣があることもあり、会場には多くの人が集まった。(ヨ=女へんに予)

蔡英文総統は23日、フェイスブックに祝いのメッセージを投稿。新型コロナの影響でラマダン明けを祝うイベントの中止が相次いでいるとしつつ、台湾が多様な文化や宗教を尊重する社会であることは変わらないとの考えを示した。

▽台北駅ロビー巡る論争収まらず

ただ、台北駅構内のロビーの使用を巡る論争は収まっていない。24日は新型コロナ対策のため、儀式の後、会場周辺に集団でとどまらないよう主催側は参加者に呼び掛け、毎年、大勢が詰め掛ける台北駅のロビーには警察官が多数配備された。だが、その周囲では多くの外国人が座り込むなどしていた。

当初は新型コロナの感染予防のため、期限付きで座り込みなどを禁止するとされていた同ロビー。今月中旬、「永久禁止」が検討されていると明らかになり、議論を引き起こした。24日には、外国人労働者の支援団体なども台北駅に姿を現し、ロビーの自由な使用を求めて外国人と共に抗議の声を上げた。

台湾鉄路管理局(台鉄)はロビーの開放に向けて、外国人労働者団体も交えて話し合いを進めるとしている。

(張雄風、温貴香/編集:楊千慧)

あわせて読みたい

フォーカス台湾の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年5月24日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。