台湾の「有機」表示食品、世界へ 日米など5カ国と「同等性」相互承認

台湾の「有機」表示食品、世界へ  日米など5カ国と「同等性」相互承認
台湾の有機食品をアピールする農業委の幹部ら
       
(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会は14日、有機農産物の輸出に関する記者会見を台北市内で開き、台湾の有機制度で認証を受けた食品を「有機」と表示して日本や米国など5カ国に輸出できるようになったと発表した。同委は今後の商機に期待を寄せている。

台湾では昨年5月末、有機の認証体制などに関して国・地域間で同等性を相互に認める仕組みの推進を明記した「有機農業促進法」が施行された。これに伴い、昨年10月に日本と有機食品の輸出入に関する協力促進覚書を結んだのを皮切りに、オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダと相次いで取り決めを締結した。日本とは今年2月から、「有機」と表示した農産物の輸出入が相互に可能となった。

同委によれば、台湾で認定を受けた有機ほ場の面積は先月末現在で1万328ヘクタール。持続可能な農業を行うほ場の登録面積を合わせると計1万4918ヘクタールに上る。同委は、年末までに1万5000ヘクタールの目標を達成可能だとしている。

(楊淑閔/編集:名切千絵)

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