(台北中央社)歌手のレイニー・ヤン(楊丞琳)が11月6日から8日までの3日間、台北市の台北アリーナでデビュー20周年記念ライブを開催する。夫でシンガーソングライターのリー・ロンハオ(李栄浩)がプロデュース・作詞した新曲「像是一顆星星」がライブのテーマ曲となる。


レイニーは2000年11月16日、女性アイドルグループ「4 in Love」のメンバーとしてデビューした。レイニーが台北アリーナでコンサートを開くのは、2017年末以来約3年ぶり。

新型コロナウイルスの影響で、台北と北京で離れて暮らすレイニーとロンハオ。新曲はリモートレコーディングで制作された。

幼少期は万単位の観客が自分に向かって歓声を上げる光景を想像し、マットレスの上で壁や天井に向かって手を大きく振っていたというレイニー。中学の教科書やノートにも、いつかサインをする日を夢見てサインの練習をしていたという。
「20年はあっという間だった。他の人から見れば、私はキラキラ輝くスターのようだけれど、私自身は幸運を反射しているだけだと思っている。STARというのはただの呼称」だと振り返った。

新曲「像是一顆星星」は18日にデジタルリリースされる。

20周年記念ライブのチケット発売に関する詳細は発表されていない。

(葉冠吟/編集:名切千絵)