台湾初の「歌う信号機」、宜蘭駅前に 交通違反取り締まり強化月間に合わせ

台湾初の「歌う信号機」、宜蘭駅前に  交通違反取り締まり強化月間に合わせ
宜蘭駅前に設置された「歌う信号機」=宜蘭県政府提供
       
(宜蘭中央社)北東部・宜蘭県の台湾鉄路管理局(台鉄)宜蘭駅前にこのほど、歌が流れる信号機が登場した。交差点の交通違反取り締まり強化月間が全国で1日に始まったのに合わせて設置されたもので、歌う信号機は台湾初。県政府は、交差点では注意を払うように歩行者に促したいとしている。

流れる音楽は、県が作った交通安全啓発ソング「母湯・母湯」。「母湯」とはインターネットの流行語で、「ダメ」を意味する。歌詞には「道路を渡る時、横断歩道を歩かないのはダメ、ダメ」「バイクを運転中、ウインカーを出さないのはダメ、ダメ」などのフレーズが盛り込まれ、軽快なリズムに合わせて交通ルールの遵守を呼び掛けている。

内政部(内務省)警政署は1日から1カ月間、車両と歩行者両方を対象に、交差点でのルール違反に対する取り締まりを強化している。重点項目は、横断歩道での歩行者妨害▽車両が道路を曲がる際の歩行者妨害▽信号無視▽歩行者の横断歩道横断ルール違反▽標識、路面標示、信号、手信号無視での歩行者の道路横断―の5つ。同署によれば、初日の1日の取り締まり件数は全国で計1万559件に上ったという。

(王朝鈺/編集:名切千絵)

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