
2000年に台湾に上陸し、全盛期は10店超を展開したが、現在は北部・台北と中部・台中の全2店舗となっている。同社は4月28日までに、新型コロナウイルスを背景としたコスト対策の一環などとして、2店舗の営業を同月末で終了すると発表したが、同30日にはこの方針を覆し、日本側と新たな契約内容の協議を終えるまでは営業を継続するとしていた。
同社は16日の投稿で、麻布茶房は「栄えある引退」をするものの、「新しいブランドを主力展開し、引き続き東京麻布の味を紹介していく」とつづっている。
(張雄風/編集:塚越西穂)