中国の無人機と軍用機、台湾防空識別圏に相次いで進入

中国の無人機と軍用機、台湾防空識別圏に相次いで進入
(台北中央社)国防部(国防省)の丘樹華副参謀総長は22日、中国の無人航空機1機が同日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したと明らかにした。同空域には21日にも中国軍機が進入していたことが、空軍の発表によって明らかになっている。

無人航空機については、大手紙・自由時報が同日付の記事で、午前7時10分にADIZに進入したと報道。同日行われた立法院(国会)内政委員会で同件について質問された丘氏が事実を追認する形となった。国軍はレーダーやミサイルによる追跡、監視などで対応したという。

21日に飛来したのは、Y8対潜哨戒1機。中国軍機のADIZ進入は、台湾周辺での活動を活発化させた先月16日以降22回目となる。

丘氏は、近年の記録と比較した場合、中国の軍用機や軍艦が台湾周辺を飛行・航行する回数は過去の同時期より5割以上増加していると説明。中国共産党の狙いは、これらの行為を常態化させることで、台湾の国防力を消耗させることにあるとの認識を示した。

(王承中、游凱翔/編集:塚越西穂)

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