
中国寄りとされる旺旺中時メディアグループ(旺中集団)傘下にある中天。台湾の放送免許は6年で切れ、同チャンネルの期限は来月11日に迫っている。ただ、これまでNCCから複数回処罰を受けており、2018年の高雄市長選の際には、対中融和路線を打ち出す韓国瑜候補(野党・国民党)に関する内容が9割を超えていたことなどが指摘されており、審査に当たって先月末には異例となる公聴会が開かれていた。
NCCの陳耀祥・主任委員は18日、会見を開き、委員7人による全会一致で下された決定だと説明。いかなる政治的な力も介入していないと強調した。再免許を認めない理由については、中天の違法を示す証拠は非常にはっきりしているなどと説明した。視聴者からのクレームが近年、激増していることや内部統制が取れていないことも挙げた。
過去に再免許を認められなかった事業者が不服を申し立て、行政院(内閣)の委員会から処分を取り消され、最終的には再免許が下りた例もある。この可能性について、陳主任委員は「準備を進める」と答えた。
オーナーは煎餅屋。 旺旺せんべいは日本のスーパーでも見た事あるけど、本家の雪の宿を買うわな。
國民党は中國に帰れば