「蔡総統を米国に招くべき」米議員が訴え 中国をけん制/台湾

「蔡総統を米国に招くべき」米議員が訴え  中国をけん制/台湾
トゥーミー米上院議員=本人のフェイスブックから
(ワシントン中央社)米共和党のパット・トゥーミー上院議員が18日、中国共産党の野心が増大する中、米国は台湾との関係を各分野で強化させるべきとの見地から、蔡英文(さいえいぶん)総統をワシントンに招待すべきとの考えを示した。台湾との自由貿易協定(FTA)締結にも期待を寄せた。

米保守系シンクタンク、ヘリテージ財団が同日開催した、米台関係に関するオンラインシンポジウムで述べた。トゥーミー氏は、民主主義陣営と強権主義陣営が争う現状に触れた上で、台湾に言及。自由な市場経済と社会を有しながら中国と隣り合わせ、両陣営の競争の最前線に位置していると指摘し、これこそが、米国にとって台湾との関係深化が重要である理由だと説明した。

その上で、台湾支持の具体的な行動例として、外交面では蔡総統の訪米のほか、政府高官の往来の常態化や台湾を排除する国際機関への反撃などを挙げた。軍事面では、武器売却の続行や、米国と同盟国による軍事演習への招待などを呼び掛けた。経済面では、台湾とのFTA締結を支持する決議案を今週中にも自身が上院に提出すると明かし、今後もこの方針が変わらないよう新政権に働き掛けていくと述べた。

トゥーミー氏の発言について外交部(外務省)の欧江安報道官は19日、現時点では蔡総統がワシントンを訪問する計画はないとした上で、引き続き実務的かつ安定的に双方のパートナーシップ強化を目指す台湾の姿勢を強調した。

(徐薇婷/編集:塚越西穂)

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