
同協会は報道資料で、東日本大震災発生時、台湾から250億円を超える義援金や支援物資の供与、災害緊急援助隊の派遣など多大な支援が寄せられたことに触れ、「私たちは、台湾という隣人を大切な友人として再発見し、その友情に救われました」と感謝を示した。
ロゴとキービジュアルは、台湾で行われる、日台の友好を深めることに寄与する事業に貸与するとしている。日本の美術大学で学んだ台湾の新進デザイナー、荘瑞豪さんと盧袗雲さんの2人がクリエーティブディレクターを務める「biaugust 両個八月」がデザインを手掛けた。
同協会は、震災から10年という節目の年に台湾の人々に改めて感謝の気持ちを伝えるため、いくつかの行事を予定していることも明らかにした。
(陳韻聿/編集:名切千絵)