改称百年の高雄市、高層ビルに歴史写真投影 次の百年への期待込め/台湾

(高雄中央社)南部・高雄市内を流れる愛河の河口に面した21階建てのビルの外壁に10日、同市の過去100年の歩みを伝える写真数十枚が映し出された。旧名「打狗」から改称して今年で100年を迎えた同市が、新たな100年へと踏み出す来年への期待を込めたカウントダウンとして、毎晩午後6時半から午前0時まで投影される。

同市政府文化局などによれば、「高雄」という地名が誕生したのは日本統治時代の1920(大正9)年9月1日。同年の地方制度改正で設置されることとなった新州「打狗州」が最終的に「高雄州」に改められ、これに伴って州庁所在地となった打狗も「高雄街」(後に高雄市に昇格)に改称された。同市は今年、改称100年をテーマにしたイベントを開催したり、記念グッズを制作したりして節目の年を盛り上げてきた。

投影では、白い幕で覆われたタテ50メートル、ヨコ48メートルの巨大な“モニター”に、反体制デモの主催者らが投獄され、台湾の民主化に大きな影響を与えた1979年の美麗島事件や、市内で発生した社会事件、往年の風景などが次々と現れる。12月24日から来年1月3日までは、河口周辺で開催される関連イベントの映像なども上映される。

(侯文婷/編集:塚越西穂)
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