野生復帰した子グマ、8カ月の森林生活明らかに/台湾・台東

(台東中央社)東部・台東県の森林を管轄する台東林区管理処は19日、一時的に保護し、昨年5月に野生復帰させたタイワンツキノワグマの子グマ、Mulasの約8 カ月にわたる活動状況を報告した。これまで蓄積した資料は今後、科学的な分析を行う予定だといい、同処は、タイワンツキノワグマの保全につながる情報を得られればと期待を寄せている。

Mulasは2019年7月、犬に追われていたところを地元の住民に保護され、野生に帰る訓練を経て中央山脈の森に放された。首には衛星測位機能付きの首輪が装着されており、同処はそこから送られてくる活動範囲や移動経路などの情報を通してMulasの状況を把握してきた。

同処によると、最初のうちは周囲の環境になじみながら徐々に活動範囲を拡大。2カ月以降は自分のテリトリーを確立し始めたとみられ、活動場所や寝る場所などが定まってきた。これまでの活動範囲は、サッカーコート45面分に相当する31.6平方キロメートルに及び、移動した距離は少なくとも195キロに上るとみられる。また、秋冬に入ってからの活動が日中に限定され、寒い日にはじっと動かないなど、寒さに弱い一面も確認された。

(李先鳳/編集:塚越西穂)

当時の記事を読む

フォーカス台湾の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

海外ニュースランキング

海外ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2021年1月21日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。