この日台湾の空域に進入したのはY8対潜哨戒機延べ1機、H6爆撃機延べ8機、殲16戦闘機延べ4機の計延べ13機。同部が公表した資料によれば、1日に飛来する中国軍機の延べ数としては、クラック米国務次官が台湾を訪問していた昨年9月19日(19機)以降最多だった。
米ワシントンで20日に行われたバイデン米大統領の就任式には、蕭美琴(しょうびきん)駐米代表(大使に相当)が台湾の駐米代表として1979年の断交後初めて正式に招待され、出席した。これに対し、中国外務省は21日、「台米のいかなる形式での公式往来にも断固反対する」と反発していた。
(游凱翔/編集:羅友辰)