台湾、25日の感染確認ゼロ 病院関連の隔離対象者、北部各県市に散在

(台北、新北、基隆中央社)中央感染症指揮センターは25日、台湾でこの日新たに確認された新型コロナウイルスの感染者はいなかったと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した北部・桃園市内の病院については、退院患者や地域の接触者など計2991人がすでに隔離対象になっており、今後も引き続き患者の付添人などについて調査を進め、対象を拡大していくと明らかにした。

桃園市内の病院のクラスターに関連する在宅隔離(外出禁止)対象者は約5000人に上るとみられている。対象者は近隣の台北市や新北市、基隆市などにも散らばっており、各県市が対応に当たっている。3県市が25日発表した情報によれば、各県市の同院関連の隔離対象者は台北市40人余り、新北市30人、基隆市2人。また、東部・花蓮県も同日、同院関連で6人が隔離対象になったと発表した。

台北市の黄珊珊(こうさんさん)副市長は25日、フェイスブックで「きょうから新たな警戒期に入ることだろう」とつづり、一人ひとりが自身や家族の安全を守るよう呼び掛けた。

病院関連の感染者は24日までに計15人に上っている。

(陳怡璇、王鴻国、王朝鈺/編集:名切千絵)

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