
外交部(外務省)は先月11日、ガイアナと代表機関設置に関する協定を締結。今月4日、現地での「台湾弁公室」(Taiwan Office)設置を発表したが、中国の圧力を受けたガイアナはその24時間内に合意破棄を一方的に宣言。交渉の甲斐なく協定は解除された。
蔡氏は、習近平国家主席が先月下旬、世界経済フォーラム(WEF)で「強者が弱者をいじめることに反対する」と発言したことに触れ、今となっては「これ以上ない皮肉だ」とやゆ。両岸(台湾と中国)関係に役立たないだけでなく、国際社会における中国のイメージ挽回にもつながらないと強調した。
(温貴香/編集:塚越西穂)