台湾、ガイアナへの代表機関設置頓挫 米国務省「多国に関係深化促す」

(ワシントン中央社)中国の圧力を受けた南米ガイアナが、台湾と結んだ代表機関設置に関する協定を破棄したのを受け、米国務省は現地時間5日、台湾とのパートナーシップを強化させるようガイアナに働き掛けるとともに、台湾との非公式な関係を深化させるようより多くの国に促していく姿勢を示した。

同省の報道官が匿名で中央社の取材に応じて述べた。同報道官は、台湾は民主主義の先導者であり、自由で開かれた社会における新型コロナウイルス抑え込みの手本だと称賛。米国は地域内における台湾との密接な協力に期待すると強調した。

台湾の外交部(外務省)は4日、ガイアナへの「台湾弁公室」(Taiwan Office)設置を発表。ジュリー・チャン米国務次官補代理(西半球担当)は同日、自身のツイッターで、地域の安全や民主主義の価値観、繁栄の促進に役立つと歓迎していた。だが、中国の介入により、ガイアナはその24時間以内に、台湾との合意破棄を宣言。先月11日に締結された協定は白紙に戻った。

(徐薇婷/編集:塚越西穂)

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