台湾産パイン、4万トン超受注=中国への年間輸出量に相当、日本向け増

(台北、高雄中央社)行政院(内閣)農業委員会は2日、記者会見を開き、台湾産パイナップルの国内外からの受注量が4万1687トンに達したと発表した。昨年の中国向けの年間輸出量にほぼ相当する量で、陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は喜びを示した。日本向けの輸出量は現時点ですでに昨年を大きく上回っており、過去最高に達したという。

最大の輸出先だった中国は先月末、害虫を検出したとして台湾産パイナップルの輸入を今月から停止すると通達。これを受け政府は、中国以外の国・地域への輸出強化や国内の販売促進を図る方針を示していた。

陳主任委員によれば、企業や個人による注文の総量が7187トンに達したほか、加工業者19社が1万5000トン、飲料業者14社が4500トンを発注。これに加え、海外へは5000トン輸出される見通しだという。

日本向けの昨年の輸出総量は2171トンだったのに対し、陳主任委員によれば今年はすでに確定している分で3500トンに達している。陳氏は年間輸出量の過去最高を更新したと強調し、年間5000トン突破も見込めると語った。

▽蘇行政院長、販路開拓に38億円投入

蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は1日、中国への近年の輸出量は平均4万トン超で、国内の年間生産分の1割程度だとフェイスブックで説明。その上で10億台湾元(約38億円)を投入し販路開拓を図る方針を示した。

具体的には、他国への輸出促進、国内向けの販売の強化、加工の奨励を進め、協力した業者には補助金を支給するなど優遇するとし、多くの企業が名乗りを上げていた。

(葉素萍、楊淑閔/編集:楊千慧)

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