殉職運転士の遺骨、ふるさとに 台湾鉄道が専用車で護送

殉職運転士の遺骨、ふるさとに  台湾鉄道が専用車で護送
殉職運転士の遺骨を乗せた列車に敬礼する台鉄の職員ら
(新北中央社)台湾鉄路管理局(台湾鉄道、台鉄)は6日、2日の列車脱線事故で殉職した運転士の遺骨を、事故現場の東部・花蓮県から実家のある中部・台中市まで専用列車で護送した。沿線の駅では台鉄の職員や運転士の同僚たちが自発的に整列したり、長く汽笛を鳴らしたりして車両を見送った。

事故を起こしたタロコ号が発着する北部・新北市の樹林駅に着いた際は、本人の任務が終了したことを示す乗務員の交代が行われ、列車の到着を待っていた運転士の同僚らが「お疲れさまでした」と涙声で叫んだ。樹林駅を出ると、運転士の冥福を祈る「一路好走」(達者でな)の声が相次いだ。

1988年生まれの運転士は結婚して1年余り。台鉄によれば、明るく責任感ある人だった。

(王鴻国/編集:荘麗玲)

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