(台北中央社)内政部(内務省)の最新の人口に関する統計がこのほど発表され、今年1~3月で人口の減少数が1万2709人となったことが分かった。台湾では昨年、出生数が死亡数を下回る自然減に初めて転じ、その傾向が今年に入ってからも続いた。


今年1月の出生数は9601人で、1カ月当たりの出生数が初めて1万人を割り込んだ。2月には1万1497人、3 月には1万3819人と1万人台を維持し、3カ月間の出生数は3万4917人となったが、1~3月の死亡数は4万7626 人に達し出生数を上回った。

昨年1~3月の出生数は4万414人で、今年はこれより5497人少なかった。

3月末時点の総人口は2352万5623人。

(編集:楊千慧)