(台北中央社)大麻の大量栽培が先月摘発された。法務部(法務省)調査局は21日、台北市内で記者会見を開き、北部・新竹県郊外で栽培されていた大麻草1608 株を押収したと発表した。
新型コロナウイルスの流行で水際対策が強化され、密輸がより困難な状況となり、国内で大麻価格が高騰。同局は、北部で大麻の「地産地消」を図っているグループがあるとの情報をつかみ、捜査を進めていた。
同局によれば、大麻が栽培されていたのは新竹県郊外の山地で、グループは山の斜面を切り開き、散水設備を設置した温室を建て、大麻を栽培していた。隣町の桃園にも拠点があり、桃園で苗を育ててから新竹に運んでいたとみられる。
同局は桃園の拠点からも、栽培のための照明器具や換気装置などを押収した。
(蕭博文/編集:楊千慧)
一度に摘発した大麻の栽培株の押収量としては過去最多だという。同局は主犯格とみられる男2人を逮捕した。
新型コロナウイルスの流行で水際対策が強化され、密輸がより困難な状況となり、国内で大麻価格が高騰。同局は、北部で大麻の「地産地消」を図っているグループがあるとの情報をつかみ、捜査を進めていた。
同局によれば、大麻が栽培されていたのは新竹県郊外の山地で、グループは山の斜面を切り開き、散水設備を設置した温室を建て、大麻を栽培していた。隣町の桃園にも拠点があり、桃園で苗を育ててから新竹に運んでいたとみられる。
新竹の栽培拠点では周辺に野菜を植えてカムフラージュを図っていた。
同局は桃園の拠点からも、栽培のための照明器具や換気装置などを押収した。
(蕭博文/編集:楊千慧)