屏東産バナナ5トンが日本に出発 茨城県笠間市など、学校給食で提供/台湾

(屏東中央社)行政院(内閣)農業委員会農糧署は13日、日本に向けて輸出する屏東県産バナナ5トンをトラックに積み込んだ。バナナは来月5日、茨城県笠間市など5市町の小中学校で学校給食として提供される。

農糧署は2019年7月、笠間市と食を通じた文化交流と発展的な連携強化に関する覚書を締結。笠間市は同年以降、近隣の市町にも呼び掛け、毎年秋に台湾バナナを学校給食の果物として採用している。参加した市町は2019年には笠間市、水戸市、大洗町の3市町だったが、20年にはひたちなか市、今年はさらに八千代町が加わった。

屏東県内の農場で開かれた積み込み式典では、笠間市など5市町の首長がビデオメッセージで謝意を伝えた。また新型コロナウイルスの収束後、台湾の人々を日本に迎え、再び交流ができるよう願った。

農糧署の胡忠一(こちゅういち)署長は、日本へのバナナの輸出は3年連続で成長しており、昨年の輸出量は約3300トンに上ったと紹介。今年はこれまでに約2900トンを輸出しているという。今夏の東京五輪でバナナ5トンの輸出に成功したことにも触れ、「知名度が大きく向上した」とアピールした。

(編集:名切千絵)

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