(台北中央社)子供を支援する団体、家扶基金会は20日、アート集団「チームラボ」と手を組み、歌手で俳優のアーロン(炎亞綸)ら芸能人やイラストレーター33人が手描きした絵画を出品するチャリティーオークションを開催すると発表した。収益は全額、虐待被害を受けた子供の心のケアを行う同基金会のプロジェクトの資金に充てられる。


参加する芸能人はアーロンのほか、フェンディ・ファン(范少勳)やウェン・シェンハオ(温昇豪)、キミ・シア(夏于喬)など。

オークションは25日から来月3日まで、台湾のポータルサイト「ヤフー奇摩」のオークションサイトで開催される。

衛生福利部(保健省)の統計によると、台湾で虐待を受けた18歳未満の子供の人数は、2020年は1万2610人に上り、2014年以降で最も多かった。

(呉欣紜/編集:名切千絵)