中国を揶揄?ウェイボーから削除の楽曲、台湾などで人気 再生980万回超

(台北中央社)中華系マレーシア人のNamewee(黄明志)さんが作詞作曲を手掛けた新曲が台湾や香港などで人気を集めている。歌詞が中国を揶揄(やゆ)しているとされ、発表から間もなく、中国のSNS「微博(ウェイボー)」から削除された。

タイトルは「玻璃心」で、「ガラスのハート」の意味。歌詞では「中国」に直接言及していないものの、中国を連想させるフレーズが散りばめられている。「あなたは話を全く聞こうとしないのに、何度も反撃しようとしてくる」「何を侮辱だと思ったの。常に世界を敵だと思っている」などと歌い、ミュージックビデオ(MV)ではパンダの着ぐるみがメロディーに合わせて踊る。

Nameweeさんは同曲について「ラブソング」だとしており、夢見る少女の曲だと説明。MVはピンク色でまとめ、パンダなどかわいらしい要素を多く取り入れたとしている。だが、中国では若い愛国主義者のことを「完全に赤く染まっていない」という意味で「小粉紅」(ピンクちゃん)と呼び、同曲ではこれを風刺しているとみられる。

台湾を拠点に活動する中華系オーストラリア人の歌手、Kimberley Chen(陳芳語)さんとのデュエット曲。MVは台湾北東部・宜蘭で撮影された。MVは15日に公開され、ユーチューブでの再生回数は21日夕方までに980万回を超えた。台湾や香港では「人気急上昇中の音楽」としてトップに立っている。

同曲は中国国内のさまざまなサイトから姿を消し、曲を歌った2人のウェイボーのアカウントも閉鎖された。

(王心妤、葉冠吟/編集:楊千慧)
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