蔡総統「行動を起こし続ける意欲ある」 民主主義や人権への決意強調/台湾

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は4日、新北市の「白色テロ景美記念園区」で今月10日の世界人権デーを前に開かれた関連式典に出席し、「民主主義と自由を擁する台湾は権威主義の歴史から教訓をくみ取るだけでなく、民主主義や自由、人権の確保のため、行動を起こし続ける意欲がある」と述べた。

式典には国家人権委員会主任委員の陳菊(ちんきく)監察院長や李永得(りえいとく)文化部長(文化相)のほか、白色テロの被害者やその家族ら約200人が出席。1951年に政治犯として初めて東部・台東県緑島の刑務所に収容された鄭慶龍さんの体験談などが語られた。

蔡氏はあいさつで、鄭さんの体験談を振り返り、白色テロの権威主義時代は、台湾の多くの人に傷を負わせ、心に受けた苦痛は拭い去れないことをわれわれに伝えてくれていると指摘。今の時代に生きる人々はこの傷や痛みが再び起きることのないよう努力しなければならないとの認識を示した。

また政府は国内で積極的に人権保障の取り組みを推進するほか、世界のパートナーとの交流や協力を進めていると強調。多くの対話の実現や国際的なつながりに寄与したと語った。

(温貴香/編集:齊藤啓介)
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