台湾、飲酒運転厳罰化へ 有期刑最長3年 再犯は実名や写真公表

(台北中央社)立法院臨時会(臨時国会)院会(本会議)で24日、飲酒運転の厳罰化を図る関連法の改正案が可決された。有期刑の上限を2年から3年に引き上げることや、10年以内に再び飲酒運転をした場合、運転免許取り消しなどの処分に加え、主管機関が実名や写真を公表することなどが明文化された。

有期刑が3年以下に引き上げられた上、併科される可能性がある罰金刑は現行の20万台湾元(約80万円)以下から30万元(約120万円)以下と重くなった。

事故を起こした場合には、有期刑に加え罰金を科すことができるようになる。死者を出した場合、3年以上10年以下の有期刑、または200万元(約820万円)以下の罰金の併科。相手が重傷だった場合は1年以上7年以下の有期刑、または100万元(約410万円)以下の罰金が併科される。

再犯の定義については、判決や処分確定から5年以内とされていたが、10年以内に引き延ばされた。10年以内の再犯で相手を死なせた場合、最大で無期刑と罰金300万元(約1230万円)と定められた。

同乗者に対する罰則も強化された。600~3000元(約2500~1万2000円)とされていた過料は、6000~1万5000元(約2万4000~6万円)に引き上げられた。

▽飲酒運転「政府は決して容赦しない」=蔡総統

蔡英文(さいえいぶん)総統は24日、フェイスブックを更新。飲酒運転について、2019年に続いて再び厳罰化されたと言及し、「政府は決して容赦しない」と言明。飲酒事故の防止に力を注ぐ姿勢を示した。

(王揚宇、葉素萍/編集:楊千慧)
編集部おすすめ

当時の記事を読む

フォーカス台湾の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

国際総合ニュースランキング

国際総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク