CPIは各国・地域の公務員の腐敗状況や民間との往来などに関して数値化したもので、1995年から毎年発表されている。台湾は2020年度には65点、28位だった。
トップはデンマーク、フィンランド、ニュージーランドの88点。アジア太平洋地域だけで見ると台湾は6位。ニュージーランド、シンガポール(85点、世界4位)、香港(76点、同12位)、日本(73点、同18位)、オーストラリア(同)に続く高順位となった。
同署は、今回発表された結果について、クリーンな政治を目指す政府の取り組みの成果が十分に示されたと強調。
(劉世怡/編集:齊藤啓介)