頼氏は日華懇が訪問団を組んで就任式に出席することは、台湾にとって大きな意味があると言及。日華懇は結成以来、台日両国の友情や人々の間の感情、さらに産業やスポーツ、文化といった各分野における協力で卓越した貢献をしてきたと述べた。
昼食会には林佳竜(りんかりゅう)新外交部長(外相)と安全保障政策に関する総統諮問機関、国家安全会議の呉釗燮(ごしょうしょう)新秘書長も同席した。
日華懇の古屋圭司会長は、頼氏の就任式での演説にとても感動したと振り返った。また台日は普遍的な価値を共有しているとした上で、今後もそのような前提の下で協力を続けていく考えを示した。
(葉素萍/編集:田中宏樹)