「書店ゼロ自治体」増加!ネット書店隆盛のなかで奮闘する、街の本屋さん

「書店ゼロ自治体」増加!ネット書店隆盛のなかで奮闘する、街の本屋さん
本屋さんの「いま」に迫る

「送料無料」を掲げるネット書店の隆盛で、書店数の減少が叫ばれる昨今。書店ゼロの自治体が2割を超えるなかで、独自のコンセプトや新たな取り組みで奮闘する個性派書店が続々と登場。まだまだ頑張る町の本屋さんの“いま”を徹底調査した。 



  ◇   ◇   ◇  



 7月下旬、東京・目白駅前の書店が69年の歴史に幕を下ろした。店頭には、感謝の言葉が書き込まれた付せんがびっしりと貼られていた。長年続いた町の書店が消えていく──。



 ’00年に2万1654店あった書店数は、’17年には1万2526店に減少。書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」も増えている。



 アマゾンをはじめとするインターネット通販と電子書籍の普及が影響しているといわれているが、一方で、新しいコンセプトの書店も各地に誕生している。



「ここ40年で新刊の点数は4倍になったのですが、売り上げはほぼ同じ。つまり、これは産業としては成立しないレベルなんですね」



 と語るのは、出版事情に詳しい著述家の永江朗さん。



「雑誌は厳しい。紙である必然性のないものは、ほとんどがデジタルに置き換えられてしまった。一方、書籍の状況は悪くないのです。デジタルの時代にあって、紙に優位性があることに注目している出版社や書店は活気がありますね」



 そのヒントは、「アマゾンになくて、書店にあるものは何か」という発想だという。



「ひとつはリアルな空間。その空間を使って客にどう楽しんでもらえるか、そこに気がついた書店は盛り上がっています。例えば、『森岡書店』(東京・銀座)は、アマゾンの逆張りで、1冊の本しか売らない。一定期間、1冊の本と付随するさまざまを展示する画廊のような書店。1冊の本から立ち上がる3次元的な空間を味わえるんです」


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「「書店ゼロ自治体」増加!ネット書店隆盛のなかで奮闘する、街の本屋さん」の みんなの反応 5
  • 匿名さん 通報

    アマゾンは利用するけど取次店の儲けにならないので本はネットで買いません。

    4
  • 匿名さん 通報

    アマゾンは市場にどのような物が流れているかのチェックで参照する事はあっても、それ以上の利用はしません。

    2
  • 匿名さん 通報

    品揃えと価格ではアマゾンに対抗出来ないからといって漫画へ逃げる書店が多いのには情けなくなる。特定分野に特化する専門化で対抗してはどうだろうか。文学だけとか数学だけとか農業だけとか。

    1
  • 匿名さん 通報

    面白い本屋もあるけどね。不況で生活費もギリだから、欲しくても本も買えねぇや。

    1
  • 匿名さん 通報

    アマゾンはお店で手に入らない時しか利用しません。

    1
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