森見登美彦さん、14年分のエッセイが一冊に「最初のころは必死やなって(笑)」

「人様に語れるようなことは何もないのですが……。しいていえば、妻は少し身体が弱いので、心身ともになるべく負担をかけないように配慮するとか、気遣いをすることでしょうか」



 本書には、森見さんが小説家になるまでの軌跡も記されている。小学校3年生から物語を書きはじめた森見さんは、誕生日やクリスマスにお母様へ作品を贈ることが大切な行事となっていたという。



「母に原稿用紙を買ってもらってから、いろいろな物語を書きはじめたんです。誕生日やクリスマスは、自分の中での締め切りのような感覚でした。大学に入学するまで、書いた作品は必ず母に読んでもらっていましたね」



 英文科出身で読書好きのお母様は、森見さんの読書歴にも少なからず影響を与えているのだそうだ。



「高校生のころは、アガサ・クリスティーとかピーター・ラヴゼイとか、母が読んでいた海外ミステリーを借りて読んでいました。スティーブン・キングの『IT』が好きで、読んでいたハードカバーの本を母に貸した記憶があります。僕が小説を書いていることに対して、父は“そんなことばっかりしてたらあかん”というスタンスでしたが、母はややこしいことはなにも言わず、応援してくれているような感じでしたね」



 森見さんは、小説と同様、エッセイも全力投球で書いているという。あらためて、『太陽と乙女』の読みどころを聞いた。



「すごくアホなふわふわしたエッセイからまじめなものまで、いろいろな意味で幅のあるエッセイ集に仕上がりました。ですから、『週刊女性』の読者の方にもなにかしら引っかかる部分があるのではないかと思います。


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