<東京・板橋の縁切榎>年末参拝者の「悪縁」を4日連続で定点取材してみた

<東京・板橋の縁切榎>年末参拝者の「悪縁」を4日連続で定点取材してみた
縁切榎は幅約4メートル、奥行き約10メートルと狭くて細長い

 江戸時代から板橋宿の名所として知られる縁切榎(えんきりえのき)。大六天神のご神木が引き継がれ、3代目にあたる高さ約10メートルの榎がそびえる。ここを訪れる人が願うのは「悪縁を切りたい」ということ。だれだって神頼みしたくなるときはある。しかし、あと2週間で年が明け、人々はこぞって初詣に出かけるというのに、今、何を祈るのか。平成最後の年末の4日間にわたり取材時間を切り替えて定点観測した。



 東京都板橋区の旧中山道沿いにある本町商店街の交差点の一角に「縁切榎」はある。



「江戸時代にある若い男性が、妻子と別れて出家しようとした。ところが、妻子がなかなか離れようとしなかったので、榎に祈って妻子との縁を断ち、この旧中山道を真っすぐ京都へと向かっていったという話があってね。それが縁切榎の由来になっているんですよ」



 と商店街の店主は言う。



 縁切りの効力は民間の信仰を集め、人々は榎に祈った。江戸時代末期、皇女・和宮が徳川家に嫁ぐ際には、婚期が短くなることを恐れて、わざわざ大きく迂回して通ったといわれている。



 榎はニレ科の落葉樹だ。大きなものは幹の太さが1メートル以上に成長し、高さ20メートルにもなる。その榎の足元に小さな祠が祀られていた。栃木県足利市の門田稲荷神社、京都府京都市の伏見稲荷大社とともに、日本三大縁切り稲荷としてご利益あらたかな神社として知られる。


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