
「年末年始、もっともジャニーズ界隈で話題を集めたのは、やはりなんといっても滝沢秀明のラストステージとタッキー&翼の“再結成”でした」
と、あるテレビ誌記者は語る。
■ジャニーさん表舞台から一線引く!?
「彼らがジャニーズJr.の黄金期と呼ばれた時代に放送された『8時だJ』(テレビ朝日系)をゴールデン特番として復活させ、そこに嵐や関ジャニ∞、山下智久といった豪華な面々を集結させました」
大型音楽特番でもないと共演しない顔ぶれに加え、俳優として活躍する生田斗真、風間俊介、長谷川純も出演し、山下智久を加えて伝説のユニット『4TOPS』を再結成。『8時だJ』だけでなく『カウントダウンコンサート』でも、タキツバのバックとしてパフォーマンスをした。
「これには、事務所とタレントからタッキー&翼への感謝を感じました。また今後、重要な役割を担うことになるタッキーへの期待度がうかがい知れます。カウントダウンコンサートで、近藤真彦、東山紀之、堂本光一から花束が渡されたことも、新幹部タッキーの重要さを多くの人に知らしめることにもつながりました」(前出・テレビ誌記者)
滝沢は、プロデューサー・演出家としてジャニーさんの「後継者」として指名されたことは周知の事実である。
「ジャニーさんが、また一段、表舞台から一線を引いたような印象があります」
と、ある芸能ジャーナリストは言う。
「まず紅白歌合戦で、若手グループに大量のJr.をバックとして登場させ、ド派手なパフォーマンスをさせるのが、近年の名物になっていました。