NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由<br />

NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由<br />
NHKが尖った企画を生み出せる理由とは……? '59年に『世界初の教育チャンネル』として産声(うぶごえ)をあげ、今年で60周年を迎えるNHK『Eテレ』が公共放送にも関わらず、個性あふれる企画を連発し続けている──。子どもだけでなく、思わず大人も思わず食い入ってしまうような“尖(とが)った”番組作りがなぜできるのか。そんな疑問に『世界の果てまでイッテQ!』など人気番組を多数担当する放送作家・鮫肌文殊が答える。

* * *



「その企画って既視感がありますよね」



 NHKのプロデューサーの方と企画会議をしていると頻発するのがこの『既視感』というキーワード。もっと平たく言えば「それって民放でよく見る番組ですよね」ってことでしょうか。



 Eテレに限らずNHKの人たちの矜持(きょうじ)としてこの「民放でやっているようなありがちな企画はやらない(やりたくない)」という大前提が確かに存在すると私は思います。



 そして、この『既視感』を嫌うNHKイズムが特に顕著な現在のEテレを、全体の印象として「攻めた番組が増えている」と感じるのでは。



■かつての民放深夜の“実験ノリ”

 令和の時代に「またその昔話かよ」とディスられること承知であえて書きますが、バブルが弾けてしまう前の予算が潤沢にあった時代、民放の深夜枠は実験の場でした。



『カノッサの屈辱』(フジテレビ系)をはじめ数々の名番組が深夜から生まれたのもそのころ。しかしリーマンショック以降、ガリガリと番組予算が削られ(体感として往時の3分の1)、深夜と言えどもプレゴールデンとしてゴールデン枠を目指す内容を求められるようになると、いわゆる「尖った企画」が通らなくなります。


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週刊女性PRIMEの記事をもっと見る 2019年6月2日の芸能総合記事
「NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由<br />」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    潤沢な予算があることを暗に言いたい記事かな? 今やテレビ離れの時代、だからといって、新たな徴収手段を捻出して押し売りするのも終焉にしましょう。

    1
  • 匿名さん 通報

    何を以って公共放送だと定義しているのか不明。政府寄りの匂いがすると感じているのは少数派でしょうか???

    0
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