《川崎殺傷事件》容疑者の孤独な生活と、“地雷”となった伯父夫婦からの手紙

「バス停の前で倒れていました。丸刈りの頭で、黒のTシャツを着ていて、両手には何も持っていませんでした。首から大量の血を流していて、時折、頭が動いていました」(前出・70代男性)



 岩崎容疑者は事件現場から直線距離で約4キロ、小田急線読売ランド前駅から徒歩で約15分に位置する築約60年の木造住宅に、80代になる伯父夫婦と3人で暮らしていた。



 事件の数日前に岩崎容疑者を見かけたという近隣住民は、



「両手に買い物のビニール袋をぶら下げて帰宅するところを見ました。髪は白髪まじりで、長くて耳までありました」



 と証言する。



 岩崎容疑者と同年代の近隣住民は、



「両親が離婚したため、小学校入学前に父親の兄の家に預けられた。伯父夫婦と伯父夫婦の長女(容疑者より4歳ほど年上とみられる)と長男(同じく3歳ほど年上とみられる)と一緒に住んでいました」



 と家族関係を説明し、



「上級生と走り回ったり、野球をしたりしましたが、体力的についてこられないと、泣きはしなかったけどひとりで家に帰ったり、家の前でポツンと座っていたりしましたね」



 と振り返る。親に捨てられ、親戚に預けられた少年は、近くの公立学校に通っていたが、同居するいとこは名門私立カリタス小に通っていた。格差がすでに、岩崎容疑者に巣くっていたのだ。



■スイッチとなった言葉

 こころぎふ臨床心理センターの長谷川博一センター長は、犯行動機について、



「学校や学校関係者への復讐心が強い。学校があるから家族からこういう扱いを受けて、今でも悶々と苦しんでいるんだ、と。親から見捨てられた容疑者にとって、幸せ=カリタスだったと考えられます。いとこが今幸せに過ごしているのもカリタスだから。そういうふうに視野が狭くなった可能性はあります」


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